サノレックス

ゼニカルとは違った効果のある痩せる薬

 

まなちゃんは痩せる薬といえば何の薬を最初に連想するかしら?


 

 

やっぱりゼニカルですかね?


 

 

実はゼニカルの他にも有名な薬があるの。
しかも、日本でも保険が適応で購入できるのよ!


 

 

めっちゃ気になります!教えてください!!


 

 

 

わかったわ。
今回は日本で保険適用される唯一の痩せ薬「サノレックス」について勉強していきましょうね!


 

日本の肥満外来の痩せ薬の代名詞的存在と言えば「サノレックス」です。

 

痩せ薬としてはゼニカルも人気を集めていましたが、最近だとサノレックスの方が注目を集めているようです。
何と言ってもサノレックスは食欲を元から抑えてくれるというのが分かりやすいですからね。

 

ゼニカルの方は効果が少し複雑で、脂質の吸収を抑えるための薬なんです。
つまり脂っこい食事や脂質が多い食事が多い人には向いていますが、ヘルシーな食事、比較的脂質が少なめの食事が多い人にはそもそもあまり効果が期待出来ない薬ではあるんです。

 

当ページでは、サノレックスの効能や副作用などの注意点についてお話していきます。

 

サノレックスについて

日本で唯一、肥満用の治療薬として認可されているのがここでご紹介するサノレックスです。

食欲を抑制するというのがサノレックスの主な効果ではあるのですが、脳神経に働きかける薬なので分類上は第3種精神薬ということになっています。

 

マジンドールというのがサノレックの主な成分なのですが、このマジンドールにはトランスポーター(神経伝達物質)の動きを抑制し、ドーパミンやアドレナリンやセロトニンの分泌量を増やしてくれる効果があります。
そしてこれらの成分が増えるとそれだけ早く満腹中枢が刺激されるようになるので結果、食欲が抑えられるわけなんです。

 

サノレックスは色々なケースでの服用が考えられますが、多くの方はダイエット中の過食制限薬として服用しているようです。
もちろんダイエット中の使用ということですから、サノレックスの服用だけでなく、食事の制限や運動も組み合わせている人が圧倒的に多いとのことです。

 

また、サノレックスは基本的にBMIの値が35を超える肥満症状の重い方向けの薬となります。

 

先述しましたが、サノレックスは分類上は痩せ薬ではなく、第3種の精神薬となりますから、お店から購入することも個人輸入することも出来ません。
(取り扱いとしては麻薬と同じと考えてください。)

 

従ってネット通販などで購入することも出来ませんし、販売すること自体もダメですし、当然、購入もダメです。

 

サノレックスで痩せる効果

どうしてもサノレックスというと痩せ薬というイメージがありますよね。それは全くの間違いではないのですが、基本的にサノレックスは食欲を抑制するための薬と考えた方が良いです。

更に言うとダイエット中の過食制限に特化した食欲制限薬ということになります。

 

それでは以下にサノレックスの実際の効果について解説していきます。

 

75%の人が痩せる驚異の痩身効果

サノレックスは脳にある視床下部と摂食調節中枢に働きかけることで食欲をブロックしてくれます。
それに加えて消費カロリーを増やし代謝を良くしてくれる作用もあります。

 

サノレックス使用時に、食事制限と運動を組み合わせる方が多いのは、この代謝を良くしてくれる作用があるからなんですね。

 

ちなみにサノレックスの服用実験の結果、実験に参加した75%の人にダイエット効果が認められたようです。

 

もちろん、これはBMIの値が35以上の方を対象にした服用実験でしたが、それでも75%の人にダイエット効果が認められたというのは驚異的です。(BMIの値が正常値の人に同様のダイエット効果があるかどうかは分かりません)

 

リバウンド対策にも効果的

サノレックスを服用すればダイレクトに食欲が制限されるので、ちょっとの量の食事でもすぐに満腹感が得られるようになり、空腹感自体を感じなくなっていきます。
つまり我慢を強いるダイエットには向かわなくなるので、食事自体に対する欲求も抑制され結果、リバウンドの可能性も極限まで下がっていきます。

 

ただ、脂質を多く含むお菓子などが手に入りやすい状況にあると、どうしても食べてしまうのでリバウンドの可能性は上がってしまいます。
いくらサノレックスを服用していても、こういう状況があると最終的にダイエットに成功するのは難しくなります。

 

サノレックス服用の際の注意点

サノレックスは万人を対象にしたお薬ではなく、肥満の症状が重い患者さんのために開発されたお薬だということを忘れてはいけません。

基本、肥満度数(BMI)の値が35以上の方向けのお薬ということになります。

 

ちなみにBMIというのはその人の体重を身長の2乗で割った値になります。

 

例えばですが、身長が160センチだったら、90キロ弱の人でないとサノレックスは服用出来ないということです。

 

160センチの身長で体重が90キロというのはかなりの肥満状態にある人になりますから、サノレックスを服用出来る人は相当限られた人と考えられます。
それとサノレックスは自律神経や脳に働きかけるお薬ですから、服用にはどうしても危険が伴うと言えます。
BMIが決められた値以下の方の服用、医師の判断を仰がない独断の服用は絶対に避けるようにしましょう。

 

加えてサノレックスを現在服用中の方で、あまり効果が現れないから量を増やしてみるなどというのも危険です。
とても強い薬なので依存症になりかねません、絶対にやめましょう。

 

 

サノレックスを服用した際に考えられる副作用

サノレックス服用で考えられる副作用には口乾や偏頭痛、胸の動悸、慢性的な吐き気、慢性的な便秘などが考えられます。

 

  • 眠れない状態が続く
  • 慢性的に便秘状態になる
  • 体の倦怠感が取れない
  • 慢性的に吐き気を覚える
  • 偏頭痛が突発的に起こる
  • 胸の動悸が断続的に起こるようになる
  • 口の中が頻繁に乾くようになる

 

サノレックス服用で考えられる副作用には口乾や偏頭痛、胸の動悸、慢性的な吐き気、慢性的な便秘などがあげられます。
加えて眠れない症状や倦怠感の症状などもあるようです。
ここで上げられている副作用は軽度であればそれほど気にする必要はないですが、重度の場合は出来るだけ早くお医者さんに相談することをお勧めします。

 

サノレックスは自律神経や脳にダイレクトに働きかけるお薬なのでどうしても副作用の問題が付きまといます。
サノレックスの副作用発症率は他のお薬と比べてもやや高めで、服用している人の30%から40%くらいの人に副作用が現れてしまうようです。

 

加えてサノレックスには依存症の問題もあるので厄介なんです。
特に長期間にわたりサノレックスを服用してしまうと、逆に薬に体の方が適応してしまって、痩せることに成功した後も服用をやめられなくなってしまう危険があります。
具体的な症状としては以下のようなものがあるようです。

 

  • 体の痙攣が止まらなくなる
  • 急に強い不安感に襲われる
  • 軽い幻覚症状
  • 肺高血圧症状の発症
  • イライラが止まらない
  • 依存症を抑えることが出来なくなる

 

こういう副作用が発症するようになった状態で無理にサノレックス服用をやめてしまうと、より強いイライラ感を感じるようになったり、不安症状が悪化したり、酷い幻覚をみるなどの麻薬依存と同じ症状が現れる危険もあるようです。

 

サノレックスは保険を利用すれば安価で購入可能!?

現時点で日本で肥満治療のお薬として正式に認可されているのはサノレックスだけです。もう一つ有名な痩せ薬のゼニカルの方は正式には認可はされていません。

ですのでサノレックスには保険が適応されるのですが、医院で処方されるサノレックスに保険が適応されるのはBMI(肥満度数)の値が35以上の方のみとなってしまいます。

 

一方、ゼニカルの方は正式に認可はされていませんので保険は適応されないということになります。
従ってゼニカルを安く手に入れるためには海外の通販サイトなどを利用して個人で輸入するという方法をとるしかありません。
サノレックスもゼニカルも普通の診療で処方される場合は保険が適応されませんので、高額な料金が請求されることになります。

 

ちなみに病院以外、例えば美容外科クリニックでもサノレックスを処方してもらうことは可能ですが、普通の診療ということになりますので高額な料金が請求されることになります。
サノレックスを美容クリニック、もしくは美容外科クリニックで処方してもらうと大体1錠300円くらいから高いところで1,500円くらいは請求されます。

 

高額でもとにかくサノレックスを手に入れたいという方も中にはいるようですが、普通診療の場合、処方自体を拒否されることもあります。

 

まとめ

 

サノレックスに関して、まなちゃんどうだったかしら?


 

 

保険適用で入手するのはハードル高そうですね〜!


 

 

そりゃ〜本来、肥満外来で医師の判断の元で処方される薬だからね。
処方される基準もあったでしょ!?


 

 

はい!でも普通診療だとけっこうお高いですよね〜


 

 

そこは本来的な健康目的かダイエット目的かで変わってくるところね!
では、統括していきましょうか!


 

サノレックスは推奨期間を過ぎて服用し続けると、体が過剰に適応してしまい、薬の効果が現れなくなると言われています。
更にそのまま服用し続けると依存症のような状態になってしまい服用を止めることが困難になっていきます。

 

加えて副作用が現れるまで状況が深刻化した状態で急に服用をストップすると、極度の睡眠障害が起こるようになったり、体の震えが止まらなくなったり、幻覚が見えるようになったり、不安神経症が発症したりするようになる危険があります。

 

一方、ゼニカルも脂質の体内吸収を抑制してくれる効果はありますが、脂溶性ビタミンの吸収も抑制してしまうので、服用に全く問題なしとは言えません。
皮膚や大事な粘膜などがどんどん乾燥していってしまうので、ゼニカル服用時には同時にビタミンサプリなどでビタミンを補給し続ける必要があります。